購入までの流れを詳しく紹介します!
耳鼻咽喉科受診
ご自身の聞こえについての診察を受けます。疾患によっては治療で治るものもあります。
また、補聴器を使う上で特別の配慮が必要なこともあますのでそのチェックをします。
聴力検査など
聴力検査では、どの程度聴力が落ちているか、また、伝音難聴か感音難聴かを検査します。
他には、聴力の左右差はないか、どんな音が聞こえないのかなども調べます。
耳鳴りの症状がある方は、耳鳴検査を行います。
医師によるアドバイス
診察や検査の結果から、補聴器装用の必要性について判断します。
また、どちらの耳に装用するのが効果的なのか、補聴効果はどの程度得られるのか等の説明をします。
医師と相談の上、補聴器を使ってみようという方には、補聴器外来の予約をとっていただきます。
補聴器外来予約
また、補聴器装用に助けが必要である場合は、ご家族の方などの同伴をお願いする場合があります。
試聴開始
医師の指導の下、担当の言語聴覚士が補聴器の選定を行います。
生活環境や検査結果をもとに、どのような補聴器が適しているのか、どのメーカーの補聴器が合っているのかなどを一緒に考えます。
補聴器の操作方法や管理の仕方についても説明します。
試聴
補聴器を装用して生活をしていただきます。
どのような点が不便であったか、どんな音が聞こえにくかったのか、などを担当の言語聴覚士がヒアリングし、聞こえに合わせて調整をしていきます。
ご購入
試聴後に耳鼻科からの処方により購入します。
*医療費控除について
補聴器購入費用は保険が適応されませんが、医療費控除の対象となります。
耳鼻咽喉科医が作成した診療情報提供書をお渡ししますので、確定申告の際に提出してください。
*福祉利用について
聴覚障害の身体障害者手帳をお持ちの場合は、購入費の補助が利用できる場合があります。担当の言語聴覚士にお伝えください。
定期点検・アフターフォロー
定期点検
購入時に、担当の言語聴覚士が1か月後の点検のご予約をお取りします。1か月使用してみた結果をヒアリングし、必要に応じて再度調整を行っていきます。
*お電話にて予約をとっていただくとスムーズにご案内できます。
アフターフォロー
補聴器の操作方法や故障など、お困りのことがあればキコエの相談室にお問い合わせください。